こんにちは、笹沼です。これから暖かくなると、塗替え工事やリフォーム工事の季節となります。最近では・インターネットで色々な情報をすぐに見ることができます。そのため、リフォームをしようと思い立つとリフォームについての知識をインターネットで勉強する、そんなご主人が多くいるように思います。
男の人は、知識を高めて少しでも負けたくないという意識が高いですから、担当者と話をするときに、専門用語使って話をする方もいます。技術的な事を指定されるご主人もおられます。知識を深める事はとても大切なことですし、よい事だと思イますが、お打ち合わせの時に生半可な知識を使ってプロと話をするのはやめておく方が利口です。例えば、施工方法を、お客様の指示どおりに施工したことで施工への責任を放棄する職人もいます。指示通りきっちり施工しますが、後で問題が起きたときには、「それはお客様からご指定頂いた施工ですから」と逃げてしまうのです。
それともう一つは、きちんとしたインターネットの情報であれば施工の方法は基本的には正しいのですが、実際の施工では、「そこまで丁寧な作業をしなくても耐久性を高められる」という経験を職人は持っていたりします。
必要以上に手間のかかる方法で行うと、割高になってしますこともあるのです。身につけた知識は打ち合わせで使うのではなく、施工時に正しい方法で行ってくれているか、あなたの考えていた通りの施工をしてくれているのかを確かめるのに利用してください。そうすることで、職人たちは、気を張りながら作業しますし、長持ちするように出来上がります。
いつもありがとうございます。
代表親方 笹沼亮一