*木や鉄の部分もしっかりと!!

住宅の塗替え工事と言えば外壁や屋根の塗装を思い浮かべますが、忘れがちなのが木部と鉄部の塗装です。

最近の建物では、使われる事がほとんど無くなりましたが、以前の多くの建物には、たくさん使用されています。

木や鉄は、3年から5年もすると傷みが出てきますので、外壁や屋根と同じ様には持ちません。10年ごとの塗替えでは、その間の5年ごとに木部、鉄部の塗装をするのが理想ですが、そこまでするのは大変ですのでしっかり塗っておく事が大切です。

木は、ご承知の通り湿気や水分に弱いのですが、紫外線も劣化に影響しています。直射日光のあまり当たらない北東の部分と比べると、南西の部分では、傷みが大きくなる傾向があります。塗装工事では、傷みが激しい部分では、塗料の吸い込みが大きいため、より多くの回数を塗りしっかり塗装します。
鉄の部分に関してもさび止めをきっちりと塗ってから、耐候性のある上塗り材で仕上げておく事が大切です。

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